収蔵品は建物より先に形づくられる
博物館とは建物ではない。まず収蔵品と学術計画である。SpiLiの収蔵品は今日から始まる。資料一点ずつ、寄贈一件ずつ、貸与一件ずつ。いま受け入れる資料はいずれも、2028年の最初の展示に加わる。
資料の六つの系統
収蔵品は蒸留酒の物質文化を記録する。造る、詰める、売る、供する、飲む、語る。
小瓶・ボトル
歴史的な資料、失われた形、当時の瓶詰め、容器とラベルの変遷を示す限定品。
蒸留器・機材
蒸留器の一式または部品、槽、貯蔵庫の道具、計測器具、樽製造の用具。
ポスター・広告
石版刷りのポスター、かつての店頭販促物(PLV)、販促品。とりわけベル・エポック期の重要なグラフィック遺産である。
アーカイブ・文書
蒸留所の台帳、商業書簡、カタログ、技術書、工場や収穫の写真。
ガラス器・バーの道具
試飲用のグラス、カラフェ、シェーカー、バーの道具、カウンターの調度、カクテルのレシピ本。
証言
蒸留技術者、セラーマスター、樽職人、バーテンダーの語りを映像で記録する。無形の遺産であり、何よりも失われやすい。
収蔵品はこれから形づくられる。以下の画像はいずれも収蔵品ではない。対応する系統の下に整理した文書館資料——器具、広告、作業場、記録——である。
蒸留器・機材
ポスター・広告
アーカイブ・文書
アーカイブ・文書
蒸留器・機材
ポスター・広告
優先して探している資料
これらの資料は、博物館が語ろうとする物語に欠けている。所蔵している場合、あるいは所在を知っている場合は、連絡を受け付けている。
小型の蒸留器
シャラント式単式蒸留器、単式蒸留器、または短い連続式蒸留機で、一式揃い運搬できるもの。蒸留を学ぶ展示空間の中心となる資料である。
1915年以前のアブサンの器具と瓶
ファウンテン、スプーン、計量グラス、当時の瓶。禁止によって消し去られた遺産を記録する。
フランスの蒸留所のオリジナル・ポスター
19世紀末から20世紀前半のもの。地域とカテゴリーを問わず、消えた酒造メーカーのものも含む。
閉鎖された蒸留所の記録
台帳、図面、書簡、写真。もう存在しない酒造メーカーの記憶は、最も失われる危険が大きい。
海外県・海外領土とサトウキビにかかわる資料
ラム蒸留所の道具、圧搾機、アンティル諸島およびレユニオンの蒸留所の文書。
1950年以前のバー関連書籍
カクテルの手引き、バーテンダーの手帳、歴史あるバーのメニュー。フランス語、英語を問わない。
収蔵品への三つの関わり方
寄贈
資料をプロジェクトに恒久的に譲り渡す。資料は目録に登録されて保存され、寄贈者の名前(希望により匿名)がクレジットされる。公益性(intérêt général)の認定後には、税控除のための受領証を発行できる見込みである。
貸与または寄託
所有権は所有者に残り、資料は契約で定めた期間、展示または保存される。収集家や酒造メーカーが多く選ぶ方法である。
情報提供
何も所有していなくても、重要な資料の所在を知っている場合——蒸留所の屋根裏、遺産相続、失われるおそれのある文書群など。これが最も貴重な寄与となることも多い。
目録登録第1号 — 未定。
受け入れ待ち
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