キャンペーンではなく、ひとつの機関を築く
SpiLiは広告主を求めていない。集うのは、普遍的な遺産——五千年にわたる蒸留、フランスの54の地理的表示、いまに生きる技——がようやく保存され、研究され、伝えられることを望む支援者とパートナーである。
それぞれが求めるもの
メゾンとブランド
エヴァン法(loi Évin)に適合した文化的枠組みのなかで、遺産としての価値を示す場。そして、製品ではなく文化を通じて蒸留酒の世界に触れる新しい世代との接点。
地域と地方観光委員会
来訪者を各地の蒸留所とテロワールへ導く、蒸留所ツーリズムの全国的な拠点。そして、巡回展の各開催地での露出。
文化発信を担う機関
戦略的な市場ですぐに活用できる文化外交の手段。各地の蒸留文化と対話しながら巡回する、フランス発の展覧会である。
業界団体と生産部門
商業的なコミュニケーションではもはや担えない学術的な正当性と教育。ひとつの分野全体についての知識に資するもの。
編集の独立は支援者をも守る
編集と学術の独立に関する憲章が、SpiLiの定款に附属している。この憲章は、いかなる資金提供者も内容に関与する権利をもたないこと、テロワールと生産者を公平に扱うこと、資金の出所を公開することを定める。
これはパートナーに課される制約ではなく、パートナーにとって最良の保証である。内容が買われたと疑われる博物館には何の価値もない——一般の人々にとっても、それを支援した人々にとっても。この場の信頼性は共有の資産である。
SpiLiは文化・遺産・教育のプロジェクトである。いかなる酒類の宣伝も行わず、責任ある飲酒についての啓発を活動の中心に据えている。
関わり方はひとつではない
- 2028年展の創設パートナー——当初からプロジェクトに参加し、最初の支援者にふさわしい露出と謝意を受ける。
- プロジェクトへのメセナ——展示の一章、解説の仕組み、若い世代向けのプログラム、資料収集の取り組みに資金を提供する。
- 技能によるメセナ——展示デザイン、保存、デジタル、法務、物流などの専門知識を提供する。
- 巡回展の開催地——フランス国内または国外の地域で巡回展を受け入れる。
- 資料の寄贈と貸与——常設の収蔵品の形成に協力する。 収蔵品を見る.
適用される税制は、支援の時点で採用されている法的形態によって決まる。当初は公益目的の社団(association d'intérêt général)、その後は寄付基金(fonds de dotation)を予定している。この枠組みは個別の協議のなかで詳しく説明する。